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求人応募でそのまま使えるビジネス英語メール【初めてでもメールのしかたがよくわかる!】

英語メール サムネイル

英語メール

コロナウィルスの流行も少し落ち着き、海外就職やワーホリがまた盛んになりつつありますね。

そこで、

 
海外の求人に応募のメールを送りたいけど一体どうやって書けばいいのかな?

 

と悩んでいるみなさんに、当記事ではビジネス英語のメールについてをご紹介します。

ビジネス英語のメールってなんだか難しく聞こえるけど、いくつかフレーズを覚えれば大丈夫ですよ。

 

では、実際に私がオーストラリアで送った応募のメールなどを用いてご紹介します。

 

 

英語の敬語やビジネス英語について

みなさんがまず疑問に思うことは「英語って敬語は日本語並みにあるのか?」ということではないでしょうか。

英語を話している時にその人が丁寧と思われるかどうかは声のトーンで決まることが多いのですが、英語のビジネスメールなどで「書く」となると結構言い回しの決まりはあります。

例えば「〜してくれますか?」と伝えたくて“Can you〜?”と普段言うところを、“Could you〜?”または“Are you able to 〜?”と言えばより丁寧ですがこれらもまだまだ日常会話のうちです。

クライアントやお客様に「〜していただければ幸いでございます」ぐらいのレベルで言いたければ


・”I would appreciate if you could〜”

・”I am wondering if you could〜”

などがビジネス英語と言えるし問題ないかと思います。

 

ほかにもビジネスシーンで使える丁寧な言い回しやメールの用語がいくつかあるので一緒に見てみましょう。

 

メールで使えるビジネス英語の用語一覧

Subject 〜英語のメールで使える件名とは

まず、Subjectとはメールの「件名」のこと。

英語のメールだとどんな件名にすればいいの?と思う方が多いと思います。よく見かける件名を見てみましょう。

 

・問い合わせのメールの件名は  “Inquiry about〜 ”
“Inquiry About Your New Project”(貴社の新企画についてのお問い合わせ)

 

・確認のメールの件名は “〜Confirmation for〜”
“Meeting Confirmation for January 1st”(1月1日の会議についての確認)

 

・仕事応募のメールの件名は “Job applicationー自分の名前” または “自分の名前ーResume”
”Job applicationーJohn Smith” (ジョン・スミスー仕事の応募)
”John SmithーResume” (ジョン・スミスー履歴書)

 

こんな感じです。

 

Dear Sir or Madam,

これはメールのはじめに「○○様」として使います。相手の名前や性別が一切分からない場合に使えますよ。

 

To Whom It May Concern,

こちらはメールのはじめに「担当者様」といった感じで使います。

Dear Sir or Madam, よりもビジネスライクな印象があります。

仕事の応募などのメールにはこの言い方がオススメ。

 

Attaching Files/document

「添付ファイル/書類」のこと。

文章にするなら“Please find the attached file/document”(添付ファイル/書類をご確認下さい)

また履歴書など特定の書類を添付した時は“I have attached below my resume as requested” (ご要望通り下記に履歴書を添付しました。)
と言うことができます。

 

I am afraid that 〜

これは断る時のフレーズです。「申し訳ありませんが〜(できません)」という意味です。

例えば仕事の応募をした企業と面接の日程を決める時の「あ〜この日はちょっと・・・」という場面で使えますよ。

“I’m holding interviews on the 1st January at 10 am. Are you able to attend?”(1月1日の午前10時に面接をします。参加できますか?)

→”I am afraid that I am unable to do so. However I am available at 11am”(申し訳ありませんが10時は不可能です。ですが11時なら参加できます)

↑こんな感じのやり取りもよくあるのでフレーズごと覚えるといいかもしれませんね。

Looking forward to hearing from you.

「ご連絡/お返事お待ちしております」という意味でよくメールの末尾に使うフレーズです。

私も自分から送るメールには文の最後によくこのフレーズを使っています。

Kind regards,

これはメールの結びに使い、「敬具」または「どうぞよろしくお願いいたします」のような役割を果たします。

他にも“Best regards,”や“Yours sincerely,” 、”Sincerely,” などの結びの言葉はありますが、私がオーストラリアにいた時はなぜかほとんど “Kind regards,”を使っていたので迷ったらとりあえず使ってみてくださいね。

 

面接に繋がる求人応募のメールを英語で書く例

みなさんがワーホリや留学で渡航する国、特にオーストラリアは日本ほど採用係の人がマメではないので全てのメールに目を通してくれるかと言われたらなんとも言えないんですよ…。

せっかくメールするならもちろん返事をもらいたいですよね。

 

それでは相手に読んでもらえるメールの例を見てみましょう。

これは私が実際にインターンシップに応募する時に書いたメールです。↓

英語メール見本

※CVとは履歴書のことです。Resumeとも言います。

 

↑このメールを日本語で訳すと、

件名:インターンシップの応募ー朝子(苗字は実際のメールには書いてます)

2021(1月~6月)のインターンシッププログラムに興味があり応募するために書いています。

私は2021年01月01日から開始することができます。

ご要望通り応募書類と履歴書を下記に添付しました。

もし私の応募書類について面接を検討して頂けるなら、(自分のメールアドレス)、または(自分の電話番号)までご連絡頂けますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

 

という感じです。

 

・日本語で文章を書いている時に、全て「〜ます」と同じ文末で終わらないように気をつけますよね。それと同じように英語の文章は文頭が全て同じにならないように気を付けてみるといいですよ。英語で文章を書くと文頭が全部 ” I…” となりがちなので工夫してみて下さい。

 

・”I will be available to start as of 01/01/2021”については募集側がいつからはじめて欲しいと言っていなければ、
“I am available for an immediate start”(すぐに始めることができます)でもOK。オーストラリア人はすぐに即戦力になってくれることを好みます。

 

あとは「西洋人はメールの文章を改行しすぎると嫌がる」とオージーから聞いたことがあるのでそこも注意してみるといいかもしれませんね。

 

ビジネス英語・求人応募で使える英語メールのまとめ

今回はワーホリメーカーや留学生、海外就職を夢見るみなさんがまず必要になるであろう「求人応募でそのまま使える英語メール」をご紹介しました。

サンプルのメールのフレーズをそのまま覚えておけば、今後いろんな求人に対してサッとメールを送ることができますね。

コロナウィルスの流行も落ち着き始め、世界中でまたいろんな仕事の求人が出ています。

私はネイティブ英語話者ではありませんのでメールも完璧ではないと思いますが、サンプルのメールは比較的返事が来やすい書き方なのでどうぞおパクリくださいませ♪