ぼのぐらし

海外での暮らし方をお届けするぼの日記

格安国際電話アプリ「Yolla」とは一体どんなアプリ?

 

Yolla

LINEやFacebook、Zoomなどが普及してきた今、そんなに国際電話を使う機会はないと思いますが、例えば海外にある銀行口座を日本から解約する時などに「電話をかけること」は必須になります。

そんな時、私たちの国際電話の知識と言えば「数十分で数千円」と高額であるということだけ。

でも、世の中には「格安で国際電話ができる神アプリ」があることを発見したのでこの記事でご紹介します。ぜひ読んでください。

 

 

格安で国際電話ができる神アプリ「Yolla」(ヨラ)とは?

読み方は「ヨラ」でいいと思います。(ですよね?笑)

「Yolla」は日本ではあまりメジャーではないものの、今や海外や在日外国人の間でよく使われている格安国際電話の無料アプリ。

私たちもApp storeにてダウンロードできます。

Yollaは2015年にIT先進国のエストニアで生まれた国際電話のサービスで、世界のほとんどの国の固定電話や携帯電話に電話をかけることができます。

3G以上の回線があればYollaで国際電話をかけることができるそうです。また、電話をかけている相手にはアプリを経由していることは表示されないみたいですよ。

さらに、Yollaは国際SMSを送ることもできる神アプリなので本当におすすめ。

Yollaのホームページはこちら

 

格安国際電話アプリ「Yolla」(ヨラ)の使い方

まず、アプリを開くとトップ画面はこんな感じ。
トップにある「Your balance」で常にアプリ内の自分の残高を確認できます。

Yollaトップ画面

 

 

 

 

アプリ内の残高

 

 

 

初めてYollaを使うとき、まずは「Add Credits」をタップしてアカウントに残高をチャージしましょう。
お支払い方法として、VISAやMaster CardなどのクレジットカードやPaypalが利用可能です。

※ご家族や友人がYollaを使っている場合は、自分のクレジットを指定のアカウントに送ってあげられるみたいですよ。(ひとつ目の画像:トップ画面下部のプレゼントマークから)

 

 

 

チャージの選択肢で$8がオススメと書いてありますが、「留学先に残してきた銀行を解約するために電話かけなきゃ〜」程度なら$4でもじゅうぶんかと思います。

課金

 

 

 

で、残高のチャージができらたら下記の画像みたいに国を指定して、いつも電話をかける時と同じように電話番号を打って繋がるのを待つのみ。とっても簡単ですね!

 

電話をかける

 

 

 

読者の方から「残高をチャージしたらテストコールの画面が出た」と報告いただきましたが、テストコールは任意です。
テストコールはスキップして、上の画像にあるように下のメニューバーの中からキーパッドを押してすぐにかけたいところへ電話してOKですよ。

 

「Yolla」(ヨラ)の気になる実際に使った時の料金

まず、通話料は平均$0.004/1分でかなりお得。

国別に1分あたりの料金が異なりますが、こんな感じでアプリ内で国別料金の一覧を確認できます。みんな安すぎ。

国別料金

 

 

 

 

実際の通話料ですが、私は以前オーストラリアに残してきてしまった銀行口座を解約する時にオーストラリアの銀行のカスタマーサポートに繋がるまでの時間や保留時間も含めて1時間半近くオーストラリアに国際電話をかけて通話をしましたが、Yollaでかけていたので通話料はなんと$2.5で済みました!

(オーストラリアの銀行口座解約についてはこちらで紹介しているのでぜひご参照ください)

 

「Yolla」(ヨラ)の音質や接続状況は?

気になる音質と接続状況についてです。

音質は正直に言うと、日本で普通に電話をする時に比べたら若干劣りますが、途切れたり通話自体が切れてしまったりは全然しませんよ。

本当に通常の電話のように早く繋がるし問題はないです。

電話する

 

「Yolla」(ヨラ)はカスタマーサポートに問い合わせができて安心

もしもYollaを利用していてなにか問題が起きた時などは、アプリ内からお問い合わせができます。エストニアのオフィスに繋がるのでしょうか。

とにかくお問い合わせ窓口があるなら安心して利用できますね。

お問い合わせ

 

まとめ

「Yolla」はエストニアで生まれた200ヵ国以上に電話を格安でかけることにができる無料アプリ。

アプリ内に残高をチャージして使う仕組みで、海外に1時間以上の国際電話をしても$3以下で済むのがとても魅力的なサービスです。

最近はパンデミックによって一時帰国のつもりで帰国したのに留学先に戻れなくて、銀行やその他もろもろの解約手続きを電話でしなきゃいけないシーンが増えているみたいです。

国際電話をすることが必要になったらぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。