RSAを取りました。クイーンランド州でオンライン講習編
オーストラリアの飲食店で働くにあたって必ず必要とされるのが
Provide responsible service of alcohol
の略で、要するに「お客さんにお酒を提供するのに法的な勉強と資格が必要です。」と言うことです。
ワーホリメーカーや留学生がアルバイトするなら大半の場合が飲食店で働くことになると思います。RSA取得は全て英語でやらなければいけないので私がどうやってRSAを取得したかをご紹介します。
- まずどこから始めるか
- Unique Student Identifier (USI)
- Online Assessmen
- Simulated Workplace Assessment
- Audio Assessment
- Visa Status Check
まずどこから始めるか
まず始めに気をつけなければいけないのが、州によってRSAも異なるということです。
QLD州で取得したものも他の州では無効です。
ワーホリメーカーのみなさんは住む州を変えた場合その都度RSAを1から取ることなります。
語学学校などでたまにRSAを1日で取れる講座を開いてくれるところがあります。費用は$60ぐらい。
ですが今回私はオンラインでRSAを取得しました。
こちらです↓
費用は$24で済みました。オンラインだと平均の費用が$20〜$25で済みます。
Unique Student Identifier (USI)
まずこのUSIという番号を取得しましょう。RSA取得の為の番号です。
こちらから取れます↓ ”Create USI”をクリックしましょう。
Online Assessmen
USIを取ったらさっそく次へ。全118問の文章問題を解きましょう。答えはほとんど選択式です。中には単語を入力するものもあります。
ちゃんとオンライン上で保存されるので何日かに分けてでもできます。
Simulated Workplace Assessment
118問の問題を解き終わったらつぎはビデオ講習へ。
ビデオ内でお客さんが「赤ワイン一杯ください」など話しかけてくるので、ワインのボトルを画面の中から見つけてクリックする、簡単なミッションでした。
Audio Assessment
これが一番私は苦労しました(笑)
カメラ付きのパソコンでやるのですが、問題文に「何時過ぎに呂律が回らないお客さんがテキーラを頼みました。さああなたはなんて言いますか?(全部英語)」と書いてあれば全部英語でその答えをいいます。
この時発音・声の大きさ・カメラに向かってハキハキ言うこと・問題文の要点をつかめているかが重要になります。
正解と判断してもらえるまで何度もパソコンに向かって大声で話すのでシェアメイトが家にいる時などはちょっと恥ずかしいですけどそんなことは気にせずやりましょう!もしくはあえて横にいてもらって一緒に笑いながらやるのもいいです。私はそうしました。
Visa Status Check
全てのミッションが終わったら、ビザの情報を入力します。
ここで要注意なのが、ビザの種類によってRSAそのものを取得できない場合があります。
わたしの友達が言うには学生ビザ所有者は「ホスピタリティ専攻」の人意外はRSAを取得できないだとか・・・。
聞いた話によると、大学生の子がせっかくレストランのアルバイトに採用されたのにRSAを取れなかったという理由で採用取り消しになっていました。
ワーホリしてから学校に通って本格的に留学したい!なんて人はぜひワーホリのうちにRSA取っておきましょう。
ビザステータスを入力し、すべてコンプリートしたらメールでこのような証明書が届きます!↓
これでRSA取得済です!!
クイーンズランド州の場合はこの証明書を印刷して面接などの際に雇用主に渡せばOK。しかし州によっては、この証明書を取ってから更にPOST OFFICEへ行って”ライセンスカード”を取得しなければいけないそうです。
よく分からない場合は面接官でもお友達にでも「この証明書でいい?それともカード作った方がいい?」と聞くのが確実です。