狙えるローカルジョブは?【未経験でもできる!オーストラリアワーホリ入門編】
「どうしてもワーホリでローカルジョブをゲットしたいなああ!!」
と心に決めてワーホリへ旅立つ方が多いでしょう。
ですが、ここゴールドコーストではローカルジョブに問わず仕事をゲットすることでさえ簡単ではないと言われています。
日本のように常に求人がたくさん出ているわけではなく、
しかも、どの仕事も主に「経験者」のみ募集していることが多いです。
なぜなら、このブログの筆者である私のゴールドコーストで1番最初の仕事がローカルのレストランだったからです。しかもレストラン業界の経験はろくになし。(私は泳ぐのが好きなので大学4年間プールでバイトしてました)
当時の私の英語は決して流暢ではなく、特別優れた才能もありませんでしたが、未経験でもできる就きやすいローカルジョブがあったから無事にやり遂げることができました。当記事でそれは一体なんなのかご紹介します。
はじめに仕事の探し方をおさらい
まずはじめにちょこっとオーストラリアワーホリの仕事探しについておさらいしましょう。
オーストラリアだと直接お店に履歴書(英語では“resume|レジュメ”、または“CV|シーヴィー”)を持っていき、
I’m looking for a job. Could I talk to the manager?
と言い応募していくやり方が主流です。
最近はやはりネット社会なのでindeedやSEEKといった大手求人サイトを使うやり方もあります。
履歴書配りや面接(英語ではinterview|インタビュー)や1日トライアル時の服装は指定されない限り、動きやすくて全身黒い服装が好ましいでしょう。
履歴書の書き方など詳しいことはまた別記事でご紹介しますね。
オーストラリア人の雇用主が求める人材
オーストラリア人はどんな人材を求めるのでしょうか。
経験が豊富であったり、ハードワーカー(働き者)であることや時間の指定がなくフレキシブルに働けることももちろんですが、私の経験上ゴールドコーストで求められる人とは意外にも
「自分の車を持っていて自力で通勤できる人」
でした。
私が思うに、公共交通機関も日本ほど発達していないので「帰る手段がないから夜遅くまで働けない」とか言って欲しくないのかもしれません。
セカンドワーホリビザを取るためにファームステイへいく予定が既にある人なら車を早く買ってもいいかもしれませんね。オーストラリアだと安く買えますよ。
未経験でもできるローカルジョブ
さて、ここからが本題です。
オーストラリアでローカルの人たちを相手に仕事を探していく上で未経験で英語に自信がなくても比較的採用されやすい職種をご紹介します。
FOOD RUNNER|フードランナー
大きなレストランによくいるお料理をお客様のテーブルへ運ぶ人たちのこと。
テーブルセクションウェイター、つまり自分の担当テーブルを持っているウェイターたちは注文を取ったりその他のサービスに専念するので、フードランナーたちがサービングを主に行うのです。
お料理をお客様に渡すのが主な仕事なので未経験で英語に自信がなくてもできます。
フードランナーも半年〜1年程頑張れば正式にウェイターに昇格できたり、バーテンダーやバリスタなどやりたいセクションへ移動させてもらえる可能性も大きいのでワーホリでの最初の仕事にはいいでしょう。
キレイなローカルのレストランでウェイトレスっぽいことは十分にできますし、英語環境で働けて◎
Stocker, Stock Guy|ストッカー、ストックガイ
アウトレット内のスポーツ用品店や靴屋さんで商品の在庫管理や陳列を担当する人たちのこと。
オージー男子たちがよくやっている仕事なので、彼らの日常会話以外はそこまで英語力も必要ないと思います。
そしてオーストラリアは結構職場の人の入れ替わりが激しいので、知らぬ間に自分が教える側になっていたりしますよ。
ワーホリで初めての仕事に最適なはずです。
さいごに
もしみなさんが「人よりお料理が得意」、「日本でNIKEのお店の店長をやっていた」などみんなにないポイントがあるならばワーホリは初心者でもそれを専門スキルとして現地のお店にどんどんアピールしてみましょう。
もしまた今からオーストラリアワーホリするならカフェバイトしてラテアートを習得してから行きたいな。
スキルがあって相手が従業員募集中でさえあればほぼ100%雇ってもらえます。
ですが当記事は入門編なのでスキルがなくても安心してくださいね。
経験がなくてどうしよう、英語もペラペラではない…でもローカルジョブをゲットしたい!と思っているみなさんはぜひ“Stocker, Stock Guy”や”FOOD RUNNER”を狙ってみてください。
私もやってみて英語力が爆発的に伸び、ローカルの友達もたくさんできました。
職場内で昇進も狙えるのでオーストラリアでの初めての仕事には最適です。