ぼのぐらし

海外での暮らし方をお届けするぼの日記

オーストラリアへ国際電話をする時の注意点!+61だけでは繋がらない?!

 

国際電話

この度、銀行口座を解約したりでオーストラリアに国際電話をかける機会があったのですが、LINEやZOOMなどが普及している今は国際電話をかける機会なんてほとんどないので一体どうやればいいのか初めはさっぱりわからず。。

オーストラリアに電話をかけるなら「+61」を頭につければかかるだろう、と思いきやそれだけでは電話はかかりませんでした・・・

意外と国際電話をかける方法についての情報って少ないんです。

 

この記事では「どうやったらオーストラリアに国際電話をかけられるか」についてご紹介します。

 

 
国際電話をするには電話番号以外にいろんな番号が必要?

 

オーストラリアへ国際電話をかける方法

まず、オーストラリア(どこかの国へ)国際電話をかける時には以下の番号を順番に打ってみてください。

携帯会社別番号+国際電話識別番号+国番号+電話番号(最初の0を取る)

 

 
↑それぞれの番号がなにか詳しく見てみましょう

携帯会社別番号

携帯会社別番号とはその名のとおり、持っている電話の会社別に決まってる番号。

国際電話をかける時に頭に付ける必要があります。

005345(au携帯電話)

 

009130(docomo携帯電話)

0046(Softbank携帯電話)

001(KDDI

0033(NTTコミュニケーションズ

0061(ソフトバンクテレコム

国際電話識別番号

これは国別に決まっている番号のようです。

日本からオーストラリア  010

 

オーストラリアから日本 0011

au携帯電話からかけるならこちらの番号は不要だそうですよ。なぜかauだけ。

 

国番号

これがみなさんも知っている国番号です。

オーストラリア  +61

 

日本       +81

この国番号の前にも色々な番号をつけないといけないなんて知らなかったと言う人も多いかと思います。私も初めは知りませんでした。

実際にオーストラリアへ国際電話をかけるなら

例えば、自分が日本で使っているauの携帯電話からオーストラリアの「0432-xxx -xxx」に電話をかけるとします。

そうすると、005345+61+432-xxx -xxxで電話が繋がります。

(先程も紹介したとおり、auからだど国際電話識別番号はいらないんです)

 

docomoの携帯電話からオーストラリアの「0432-xxx -xxx」に電話をかけるなら、009130+010+61+432-xxx -xxxで電話が繋がります。

 

国番号だけ付ければいいと思っていたけど電話をかける電話機がどこの会社のものかによって番号が変わるなんて知らなかったですよね〜。

 

でも国際電話は結構高いので電話をかけなければいけない時も急ぎじゃなければ、まずはメールやお問合せフォームで「あの〜。どうしても電話をかけなきゃいけないらしくて・・・」って悲壮感漂わせていってみるとごく稀に「じゃあこちらから電話しますよ」なんて言ってもらえたりします。

 

 

オススメの国際電話を安くかけれるアプリ

Yolla

こちらのアプリは日本に住んでいるオーストラリア人がよくオススメしている国際電話をかけるためのアプリ。

通話料は $0.004/1分からだそうです。かなり安いですね。

こちらの記事で詳しくYollaniついて紹介いていますのでぜひ読んでくださいませ。

G-call

こちらも最近よく話題になっている国際電話用アプリ。

通話料は 2.9円/6秒で、6秒未満の通話なら.9は切り捨てになって通話料は2円になるそうです。

国内電話も少し安くなるみたいで最近人気急上昇中のアプリ見たいですよ〜。

こちらから見てみてください♩

 

まとめ

今時ほとんどLINEやZOOMなどのツールで海外にいる人とも気軽にお話しできますが、国際電話が必要になる時といえば、「オーストラリアで解約してこなかった銀行口座を解約する」など本人確認が必要な時などがほとんどです。

電話をかけるなんて英語が苦手なワーホリメーカーたちには本当に難関だしやり方も分からないことがほとんどだと思いますが、留学エージェントや会計士さんに頼んでも絶対に「自分でやってくれ」と言われます。

帰国する時に電話が必要になること、つまり現地に何も残さないのが望ましいですが、最近ではコロナウィルスの流行によって「また来るつもりで帰国した」という方も多いので仕方ないですよね。

どうしても、自分が留学やワーホリで渡航した国へ帰国後に日本から国際電話をすることが必要になったら、この記事をぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

海外転出届は1年間のワーホリや留学でも必要?【わかりやすい税金についての知識】

 

ワーホリ

これからワーキングホリデーや留学などで日本を離れる場合の渡航前の公的手続きについて、イマイチよく分からない方も多いと思います。

「留学行くのに役所で手続きなんてするのか〜」と思う方も多いのではないでしょうか。

当記事では1年程日本から離れるなら各市区町村役所で済ませておいた方がいい手続きをご紹介します。

 

 

留学・ワーホリ渡航前に海外転出届を出すこと

みなさんは海外に渡航する時に「住民票を抜く」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これは、単に市役所などに「海外転出届」を出すということです。

出すことが義務ではありませんが、長期で日本を離れるなら済ませておいた方がいい手続きですよ。

 
海外転出届って1年の留学やワーホリでも必要?

上記について、結論から言うと海外転出届を出すことは必要だと私は思います。ワーホリでも留学でも一年以上の長期で海外に行く場合は誰にでも海外転出届を出す資格があるので、渡航前に市役所などで手続きを済ませておきましょう。

 

渡航14日前から前日までの間に渡航する本人か世帯主の人が各市区町村の役所で手続きを行うことができます。

 

・パスポートや免許証、マイナンバーカードなどの本人確認書類
・印鑑(現在は任意だと思いますが念のため)
・航空券等(eチケットの画面などたまに提示を求められます)
国民健康保険
・通院をしている方は医療費などの支払い領収書

 

 
海外転出届を出すことによってどんなことがあるの?

 

海外転出届を出すことによって、住民登録とセットになっている「住民税」「国民年金」「国民健康保険」の3つの加入と支払いが自動的にストップします。

その3つにはそれぞれどのような役割があるか以下で見てみましょう。

 

(ちなみに海外転出届を記入するときの「新住所」の欄には国名だけ記入するので、まだ渡航後の滞在地が決まってない方やホームステイ先の住所を勝手に書いていいか分からない方もご安心くださいね。)

 

住民税

まず、住民票を抜くと住民税の支払いをする義務がなくなるのですが、住民税の支払いの有無はその年の1月1日に日本に住民票があるかどうかで決まります。

そのため、海外へ渡航した日からピタッと支払いが止まるわけではないのです。

 
年明けから留学へ行きたいからお正月は家族と過ごして三が日過ぎたら住民票を抜こう♪

なんて考えている方は、ほとんど丸1年間日本にいないのにその年の分の住民税を払うことになってしまって少しもったいないですよね。

 

少し早めの渡航を計画し直して、年内に海外転出届を出す方がいいかもしれません。

 

そしてもうひとつ注意したいのが「住民票を抜く」ということは、住民税を払わない立場になり住民票がなくなる、つまり住民登録がない状態になるのでアパートやマンションを借りる権利がなくなってしまいます。

アパートを借りている方が海外転出届を出しワーホリや留学へ行くなら一度退去をしなければなりませんね。

 

国民健康保険

住民票を抜くと、国民健康保険の加入資格もなくなります。

 
留学中でも国民健康保険には加入していたいなぁ

と住民票を抜かずに国民健康保険に加入した状態のままで海外に行き万が一ケガなどをして治療をした場合、その時の領収書や診断書を帰国後に市区町村に提出すると治療費を返金してもらえる場合があります。

ですが、これは海外留学中に実際に払った治療費をそのまま返金してもらえるわけではなく、あくまで「もしその治療を日本で受けた場合に換算した金額の70%」を返金されることになるので、国民健康保険のために住民票を抜かないという選択はオススメしません。

異国の地でケガや病気をしている時に「返金してもらうために後で日本の市役所にこの書類を持っていかなきゃ…!」なんて考えていられませんし、住民票を抜いて民間の海外旅行保険に入る方がよほど安心安全お得です。

 

国民年金

国民年金国民健康保険と違って、住民票を抜いても任意で加入するかしないかを選べます。

手続きをしなければ加入資格が失われるということですね。加入資格を失えば、海外転出届を出している期間は年金の支払いをせずに済みます。

一方、加入手続きをして渡航後も年金を払い続けると海外滞在中に事故に合い亡くなってしまったり障害が残ってしまった場合に障害基礎年金や遺族基礎年金を受け取る対象になります。

 

 

年金マメ知識:国同士で社会保障協定が結ばれていれば、一方の国で支払いをした年金をもう一方の国の年金口座に移すことができます。私が住んでいたオーストラリアは2009年に日本と「日豪社会保障協定」を結びました。これまで日本で年金を納めてきた方はそれをオーストラリアに移して受け取ることが可能です。ワーホリや留学の渡航先にそのまま永住したい方はぜひ調べてみてください。

 

 

以上の3つ、「住民税」「国民年金」「国民健康保険」の3つは住民票を抜く=海外転出届を出して自動的にストップされます。高い税金に関わることなのでちゃんと手続きをしてからワーホリや留学に行くといいですね。

 

 

留学・ワーホリへ渡航した場合の確定申告について

ワーホリとなると、社会人になってから退職をして渡航される方も多いかと思います。

そんな社会人のみなさんには退職時に源泉徴収票をもらっておくことをオススメします。年末に退職すると会社が年末調整をしてくれるので、税務署で所得税の確定申告をすると税金が戻ってくる場合があります。

海外転出届を出して海外留学に行っていましたと言えば通常の確定申告シーズン(3月頃)でなくても手続きができるそうですよ。

 

私もワーホリ・留学を終えて、税金についての知識があるかないかで手元にあるお金に十数万円の差が出ると改めて分かりました。

もっと専門的な知識を付けるためには税理士さんなどに相談するといいでしょう。

 

留学・ワーホリなど海外から帰国後に転入届を出す場合

海外留学やワーホリから帰ってきたら、海外から日本への転入届を出します。同じく各市区町村で手続きができます。
帰国してから14日以内に出すことが決まっています。(2021年1月時点では新型コロナウィルスによる帰国後隔離期間の関係で14日過ぎても大丈夫です)
・パスポートや免許証などの本人確認書類
・印鑑(現在は任意だと思いますが念のため)
・航空券等(eチケットの画面などたまに提示を求められます)
・戸籍謄本
・転入する全員が記載された戸籍の附票
海外転出届を出す時と違い、戸籍謄本や戸籍の附票が必要となるので事前に用意いておきましょう。
前の項目でも書いた通り、住民税の支払いの有無はその年の1月1日に日本に住民票があるかどうかで決まります。

これは転入届を出すときも同じです。

 
12月中旬に語学学校を卒業するから12月31日に帰って大晦日は家族と紅白歌合戦でも観るか♪

とお考えの方はしばらく旅行してから帰るなど、1月1日以降になるよう帰国日を考え直すと節税になりますよ。

12月中に帰って来たけど1月1日を過ぎてから転入届を出すという様子がおかしい人にありがちなズルイ行動はダメですよ。そうすると転入届を出すまでの間は無保険になってしまいますので安全ではないです。

航空券やパスポートの提示はそういうとこを防ぐ為にあるのかもしれませんね。

 

留学・ワーホリで海外転出届を出すことについてまとめ

1年を目安に海外へ渡航される多くの留学生やワーホリメーカーが渡航前に各市区町村で「海外転出届を出す」=「住民票を抜く」手続きをしています。
しかしながら、なにも手続きをしないで渡航する方もまだ多いです。

住民税や国民健康保険国民年金も自動的に手続きされるので「住民票を抜く」ことはメリットとデメリットがそれぞれあるかもしれませんが、高いお金をかけて海外へ行く期間に税金を余計に払わないで済んだほうがいいですよね。

事前に調べて自分の納得いく方法で役所手続きを済ませてから海外生活にチャレンジしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

面接に繋がるレジュメの配り方を大公開!【オーストラリアワーホリ編】

 

レジュメ

海外の仕事の探し方で日本と大きく違う点は、やっぱり履歴書を直接働きたいお店へ持ってい行くことではないでしょうか。

直接お店に行くのはやはり緊張しますが、履歴書を配り歩くことはワーホリの醍醐味ですよね。

これからワーホリへ行くみなさんや今海外で仕事探し中のみなさんに、私がオーストラリアに住んでいた時に発見した、面接に繋がりやすい履歴書の配り方をご紹介します。

※履歴書は英語でResume(レジュメ)またはCV(シーヴィー:Curriculum Vitae カッリキュラム・ヴィータイの略)

 

ワーホリでする「レジュメ配り」とは

まず「レジュメ配り」とは、仕事探しとしてお店に一軒一軒入りお店の人に自分の履歴書を配ること。

もちろんワーホリメーカーだけでなく、私の知る限り英語圏では現地の人も仕事を見つけるためによくやっていることです。

日本だとあまりないことなのではじめは慣れないことですよね。

今はインターネットでの応募も主流になっているせいか、ワーホリメーカーの間でレジュメ配りはなぜか賛否両論で

 
レジュメ配りは正直意味ないよ

 

なんて言う人も中にはいます。(なんてことを言うんだって感じです)

決してそんなことありませんよ。努力する人の行動に意味のないことなんてないはずです。

レジュメを配ったタイミングでそのお店が新たに従業員を募集していなくても、急に誰かが辞めてしまった時に変わりを探すにも求人を出している暇もなく、保管しているレジュメの中からランダムに電話をすることが結構あります。

 

ではレジュメをまず受け取ってもらうために気をつけるべきことを見てみましょう。

 

レジュメを配るのに最適な時期と時間帯

配りに行く時期と時間帯が最適なら「レジュメ配りは意味がない」ことにはならないと思います。

配る時期としてはオーストラリアなら9月〜12月がベスト

夏(オーストラリアは季節が日本と逆)やクリスマスのイベントに向けて一番人手が必要になります。お店はそれに向けてだいたい9月頃から徐々にスタッフを増やしていくので大チャンスです。

または各学校の卒業シーズンなども多くの学生たちが卒業と就職に伴いアルバイト先を辞めるのでチャンスなのではないでしょうか。

 

レジュメ配りの時間帯は平日の10時〜11時頃が狙い時

だいたいどこのお店も10時〜11時頃はお店がちょうどオープンし、スタッフが準備やミーティングをしているところです。

マネージャーやオーナーもその時間帯には店頭にいることが多いですよ。

レストランなら忙しいランチ/ディナータイムまたは週末を避けて行きましょう。

 

夕方3時〜4時も狙い時

夕方3時〜4時は飲食店なら一番空いている時間帯なのでそこも狙いどきです、しかしマネージャーや権力のある従業員がランチ休憩に出てしまってる可能性があります。

※カフェは早朝にオープンするので閉店前の2時半過ぎが狙い時。

 

レストランのオープン

 

ワーホリでレジュメを配る場所について。どんな職場がいいか

とあるストリートで端から端までレジュメを配るよりか「ここなら行けるかも」とお店をある程度絞ってから行くといいですよ。

アパレル店勤務の経験があればレストランよりアパレル店を優先したり、少しでも採用されそうなところを優先しましょう。

ワーホリ仕事探しでは、英語圏なら特に「経験の有無」が非常に重視される世界なので職種を絞ることは重要ポイント。履歴書と時間の節約にもなります。

あとは客層やスタッフの年齢層なども気にしてみてください。完全にオージーに囲まれて働きたいところですがスタッフの層がインターナショナルな方が我々日本人も入りやすいでしょう。

また英語が片言な観光客が集まるような場所は、英語以外の言葉を話せるワーホリメーカーが大活躍できる場でもあります。

 

レジュメ配りにふさわしいお店:道に面したレストラン、テイクアウェイショップ、靴屋さん、お洋服屋さん、ショッピングモール内のレストラン等
 

 

レジュメを配る時に使える英語フレーズ。効果的なレジュメの渡し方

まずお店に入り、マネージャーレベルの人がいそうかを確認してみてください。

渡す準備ができたら

“Excuse me. I am looking for a job. May I talk to your manager?”

と声をかけてみましょう。

 

マネージャーがいたら

”Hi I am Asako, Nice to meet you. I am very interested in working at this restaurant. …”
(こんにちは朝子です。よろしくお願いします。このレストランでとても働きたいです…)

などレジュメを渡しながら簡単に自己紹介をしてみましょう。

この時、明日から来れます!経験めっちゃあります!と猛烈にアピールするよりか、ニコニコしながらSmall talk(世間話)でもした方が効果的です。

話が盛り上がったところで「じゃあ面接しよっか」なんて言ってもらえることもありますよ。

 

もしレジュメを渡した直後に、“Thank you. I’ll call you tomorrow” (明日電話するね)と言われたら、相手の電話番号だけ教えてもらっていったん帰りましょう。

次の日電話が来なければ、単に忘れていた可能性もあるので電話をかけてみるといいですよ。

 

“Hello this is Asako, I went to your restaurant to apply for a job yesterday. Thank you very much for your time…”
(昨日仕事応募しに伺った朝子です。昨日はお時間ありがとうございました。)

と電話で話し始めると、マネージャーが「ああ昨日の子か!」と面接やトライアルの日程をすぐに決めてくれることが多いです。

 

なかなか緊張する行為ですが、仕事につなげる大チャンスなのでぜひやってみてくださいね。

 

マネージャーがいなかったら

マネージャー、オーナー以外の従業員たちにはレジュメをなるべく渡さないようにしましょう。

アルバイトの子たちにレジュメを渡してもちゃんとマネージャーに伝えてくれるかわかりませんよね。

忙しさのあまりレジュメをマネージャーに渡し忘れることも多々あります。

またはレジュメを渡しにきた人が自分が気に入らないタイプだったり、従業員が増えて自分のシフトが減ってしまうことを心配したりといった理由で見えないところでみなさんのレジュメをこっそり捨てる人もいるのです。

 

オーナーがいたら

マネージャーよりも誰よりもオーナー(経営者)がスタッフ採用の権利を握っています。

オーナーがいればオーナーに話しかけてレジュメを渡すといいですよ。

それにオーナーはお店を1から作って経営してきたので苦労を知っていますし、真っすぐ頑張っている人を正しく評価してくれます。

ただ、ここでも様子のおかしいオーナーがたまにいるのでそこは気をつけてくださいね。

 

接客

もうひとつの面接に繋がる効果的なレジュメの渡し方

時間を作ってレジュメ配りをする他に、面接に繋がるもうひとつの効果的なレジュメの渡し方があります。

それはお客さんとして店員さんと仲良くなりそのままレジュメを渡すことです。

私はゴールドコーストにいた時に3回ローカルのレストランやカフェで働きましたが、そのうち1回はお客さんとして食事を楽しみながら応募をしたのがきっかけでした。

テーブル担当のウェイターと話が盛り上がって、帰り際に「お料理もすごく美味しかったしまた絶対来ます」と伝えた時になんとなく今仕事探しをしていると伝えたら、「今募集してると思うからマネージャーにレジュメ渡してみれば?一緒に働こうよ!」と言ってもらったのです。

その時はレジュメを持っていなかったので次の日のオープンと同時にレジュメをマネージャーに渡しにいきました。

前日のディナー最高でしたといいながら応募をして、やる気を認めてもらえたのかその場でトライアルの日程を決めてもらえました。

 

そんなこともあるので、プライベートでどこかお店にいる時も常にアンテナを張っておくといいかもしれませんね。

あとはレジュメを配って応募したお店から後日電話が来ると思うので、お店の電話番号を自分の携帯電話にしっかり登録しておくといいですよ。

 

さいごに

ワーホリメーカーが必ず通る道とも言えるレジュメ配り。

日本に住んでいるとなかなかお店に直接仕事の応募をしに行くことはないので初めは慣れないと思います。

初めはそこまで働くことを希望していないお店に何枚かレジュメを配りに行って練習してもいいかもしれません。

経験が重視されるワーホリ仕事探しでは、自分がこれまでにやってきたことをうまく繋げられるといいですね。

英語にまだ自信ないなぁ、スキルも経験もじゅうぶんではないなぁ。と悩んでいるみなさんもレジュメを配る時間帯や渡す相手を正しく選べば仕事ゲットに繋がる可能性が大きく広がります。

そして一番採用される可能性があるのは相手がスタッフを募集をしている時なので、何度もレジュメを配れば必ずいつかはタイミングが合いますよ。

 

当記事でご紹介したレジュメ配りの方法をぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

求人応募でそのまま使えるビジネス英語メール【初めてでもメールのしかたがよくわかる!】

英語メール サムネイル

英語メール

コロナウィルスの流行も少し落ち着き、海外就職やワーホリがまた盛んになりつつありますね。

そこで、

 
海外の求人に応募のメールを送りたいけど一体どうやって書けばいいのかな?

 

と悩んでいるみなさんに、当記事ではビジネス英語のメールについてをご紹介します。

ビジネス英語のメールってなんだか難しく聞こえるけど、いくつかフレーズを覚えれば大丈夫ですよ。

 

では、実際に私がオーストラリアで送った応募のメールなどを用いてご紹介します。

 

 

英語の敬語やビジネス英語について

みなさんがまず疑問に思うことは「英語って敬語は日本語並みにあるのか?」ということではないでしょうか。

英語を話している時にその人が丁寧と思われるかどうかは声のトーンで決まることが多いのですが、英語のビジネスメールなどで「書く」となると結構言い回しの決まりはあります。

例えば「〜してくれますか?」と伝えたくて“Can you〜?”と普段言うところを、“Could you〜?”または“Are you able to 〜?”と言えばより丁寧ですがこれらもまだまだ日常会話のうちです。

クライアントやお客様に「〜していただければ幸いでございます」ぐらいのレベルで言いたければ


・”I would appreciate if you could〜”

・”I am wondering if you could〜”

などがビジネス英語と言えるし問題ないかと思います。

 

ほかにもビジネスシーンで使える丁寧な言い回しやメールの用語がいくつかあるので一緒に見てみましょう。

 

メールで使えるビジネス英語の用語一覧

Subject 〜英語のメールで使える件名とは

まず、Subjectとはメールの「件名」のこと。

英語のメールだとどんな件名にすればいいの?と思う方が多いと思います。よく見かける件名を見てみましょう。

 

・問い合わせのメールの件名は  “Inquiry about〜 ”
“Inquiry About Your New Project”(貴社の新企画についてのお問い合わせ)

 

・確認のメールの件名は “〜Confirmation for〜”
“Meeting Confirmation for January 1st”(1月1日の会議についての確認)

 

・仕事応募のメールの件名は “Job applicationー自分の名前” または “自分の名前ーResume”
”Job applicationーJohn Smith” (ジョン・スミスー仕事の応募)
”John SmithーResume” (ジョン・スミスー履歴書)

 

こんな感じです。

 

Dear Sir or Madam,

これはメールのはじめに「○○様」として使います。相手の名前や性別が一切分からない場合に使えますよ。

 

To Whom It May Concern,

こちらはメールのはじめに「担当者様」といった感じで使います。

Dear Sir or Madam, よりもビジネスライクな印象があります。

仕事の応募などのメールにはこの言い方がオススメ。

 

Attaching Files/document

「添付ファイル/書類」のこと。

文章にするなら“Please find the attached file/document”(添付ファイル/書類をご確認下さい)

また履歴書など特定の書類を添付した時は“I have attached below my resume as requested” (ご要望通り下記に履歴書を添付しました。)
と言うことができます。

 

I am afraid that 〜

これは断る時のフレーズです。「申し訳ありませんが〜(できません)」という意味です。

例えば仕事の応募をした企業と面接の日程を決める時の「あ〜この日はちょっと・・・」という場面で使えますよ。

“I’m holding interviews on the 1st January at 10 am. Are you able to attend?”(1月1日の午前10時に面接をします。参加できますか?)

→”I am afraid that I am unable to do so. However I am available at 11am”(申し訳ありませんが10時は不可能です。ですが11時なら参加できます)

↑こんな感じのやり取りもよくあるのでフレーズごと覚えるといいかもしれませんね。

Looking forward to hearing from you.

「ご連絡/お返事お待ちしております」という意味でよくメールの末尾に使うフレーズです。

私も自分から送るメールには文の最後によくこのフレーズを使っています。

Kind regards,

これはメールの結びに使い、「敬具」または「どうぞよろしくお願いいたします」のような役割を果たします。

他にも“Best regards,”や“Yours sincerely,” 、”Sincerely,” などの結びの言葉はありますが、私がオーストラリアにいた時はなぜかほとんど “Kind regards,”を使っていたので迷ったらとりあえず使ってみてくださいね。

 

面接に繋がる求人応募のメールを英語で書く例

みなさんがワーホリや留学で渡航する国、特にオーストラリアは日本ほど採用係の人がマメではないので全てのメールに目を通してくれるかと言われたらなんとも言えないんですよ…。

せっかくメールするならもちろん返事をもらいたいですよね。

 

それでは相手に読んでもらえるメールの例を見てみましょう。

これは私が実際にインターンシップに応募する時に書いたメールです。↓

英語メール見本

※CVとは履歴書のことです。Resumeとも言います。

 

↑このメールを日本語で訳すと、

件名:インターンシップの応募ー朝子(苗字は実際のメールには書いてます)

2021(1月~6月)のインターンシッププログラムに興味があり応募するために書いています。

私は2021年01月01日から開始することができます。

ご要望通り応募書類と履歴書を下記に添付しました。

もし私の応募書類について面接を検討して頂けるなら、(自分のメールアドレス)、または(自分の電話番号)までご連絡頂けますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

 

という感じです。

 

・日本語で文章を書いている時に、全て「〜ます」と同じ文末で終わらないように気をつけますよね。それと同じように英語の文章は文頭が全て同じにならないように気を付けてみるといいですよ。英語で文章を書くと文頭が全部 ” I…” となりがちなので工夫してみて下さい。

 

・”I will be available to start as of 01/01/2021”については募集側がいつからはじめて欲しいと言っていなければ、
“I am available for an immediate start”(すぐに始めることができます)でもOK。オーストラリア人はすぐに即戦力になってくれることを好みます。

 

あとは「西洋人はメールの文章を改行しすぎると嫌がる」とオージーから聞いたことがあるのでそこも注意してみるといいかもしれませんね。

 

ビジネス英語・求人応募で使える英語メールのまとめ

今回はワーホリメーカーや留学生、海外就職を夢見るみなさんがまず必要になるであろう「求人応募でそのまま使える英語メール」をご紹介しました。

サンプルのメールのフレーズをそのまま覚えておけば、今後いろんな求人に対してサッとメールを送ることができますね。

コロナウィルスの流行も落ち着き始め、世界中でまたいろんな仕事の求人が出ています。

私はネイティブ英語話者ではありませんのでメールも完璧ではないと思いますが、サンプルのメールは比較的返事が来やすい書き方なのでどうぞおパクリくださいませ♪

 

 

 

ゴールドコーストの日本食スーパーマーケット情報【フジマート編】

 

フジマート

オーストラリアに住むことになったけどなるべく日本食を食べて過ごしたい方、そしてできるだけ自炊をしたい方は多くいらっしゃると思います。

そんなみなさんに嬉しい情報です。ゴールドコーストには日本食レストランはもちろん、日本食専門のスーパーマーケットがいくつかありますよ。

当記事では、オーストラリアの各都市に店舗がある大手日本食スーパー Fuji Mart|不二マートについてご紹介します。

 

 

アクセス


住所  : Shop 1, Southport Park Shopping Centre, Cnr Ferry & Benowa Rd, Southport, QLD 4215
電話  : 07 5591 6211

 

徒歩で行く場合

ゴールドコーストの中心地であるSouthport|サウスポートから行くとすると、

バス731番、741番、747番に乗って行くことができます。

トラム駅 “Southport Station|サウスポート駅” の隣にあるバス停が始発駅なのでそこからバスに乗ると分かりやすいですよ。

Southport Park Shopping Centre|サウスポートパークショッピングセンターの中にフジマートがあるので、その前でバスを降りてください。

ショッピングセンターはいろんなスーパーマーケットや八百屋さんが入っているので食材のお買い物にはオススメです。

こちらからショッピングセンターについて詳しく見れます。

 

車で行く場合

同じく中心地のトラム駅、Southport|サウスポート駅付近から行くとすると、サウスポート図書館近くの大きな道路High street|ハイストリート、そこからつながっているFerry RD|フェリーロードをまっすぐサーファーズパラダイス方面に走って、サウスポートパークショッピングセンターの建物が目の前に見える交差点で右折します。

右折に備えてなるべく早めからから右のレーンを走っといた方がいいですよ。

あとオーストラリアではウィンカー(英語ではindicator|インディケーター)なしでいきなり車線変更する人がたまにいるので気をつけてくださいね。

いつも余裕のある運転を心がけましょう。

駐車場は入りやすくて、広くて無料なのでご安心を。

サウスポートショッピングセンター

↑交差点から見えるサウスポートパークショッピングセンター

 

営業時間

月曜日 午前10時〜午後5時

火曜日 午前10時〜午後5時

水曜日 午前10時〜午後5時

木曜日 午前10時〜午後8時

金曜日 午前10時〜午後5時

土曜日 午前10時〜午後5時

日曜日 午前10時30分〜午後4時

 

祝日営業はその時によります。

ちなみにゴールドコーストでは木曜日は「ショッピングデー」といって、いろんなモールがいつもより遅くまで営業しています。

売っているもの

とても充実した品揃えです。

お写真載せますのでみなさんも感動してください。

 

フジマートの麺類

麺類だけでこんなにあります。オーストラリアの夏でも冷やし中華食べることができたら嬉しいですね。

 

フジマートの調味料

フジマート調味料

調味料の大きなボトルは比較的お買い得と思いました。

 

 

フジマートのお酒

フジマートの缶酒

お酒のおちょこたち

日本のビールやチューハイがたくさんあり本当にお酒の品揃えが豊富なので、お猪口なども多く売られています。

 

 

日本の食器

他にも食器がたくさん売られていました。

私はオーストラリア生活で「いったいどこでいい食器を買えるのかな〜」とよく調べていましたが、フジマートなら家庭で使えるいい食器は全部そろえられそうですね。

 

 

キッチン用品

便利なキッチンアイテムも充実していました。

オーストラリアにはあまりこういった商品が売っていないので、在豪日本人のご家庭には嬉しいですね。ゆで卵カッター(たまごを挟んで輪切りにするもの)やお弁当のシリコンカップなどの便利なキッチンアイテムが必要ならぜひフジマートへ。

 

洗面用品

洗剤や柔軟剤、歯磨き粉にお風呂用品もたくさんあっていいですね。

ただ結構な値段なので私はメイク落としなどオーストラリア現地ものを使っていますが、お仕事もっと頑張ってお金持ちになったら絶対にフジマートで日本製のものを買いそろえたいです…

 

あと、なんとフジマートはオーガニック食品も多く売られています。

私はこの前オーガニックのお豆腐をこの前買ってみましたがおいしかったです。ただでさえ健康な日本食をさらに健康的に食べられていいですよね。

 

嬉しい特典

他の日本食スーパーと同じようにポイントカードもあります。

写真を見て分かるように本当にオーストラリアの各都市に店舗がありますね。

ポイントカード表

ポイントカード裏

$20買うと1ポイントもらえます。

ポイントが溜まると$30ぶんお買い物できます。本当に欲しいお米や良いお酒のボトルなどをポイントで買うといいですよ。ポイントを使えばだいぶ安くなりますね。

 

さいごに

物価が高いと言われているオーストラリアでの生活ではなるべく自炊をしたい、またいくら留学中でも日本食をなるべく食べたいという方にはぜひ行って頂きたいフジマート

食べ物だけでなく雑貨の品揃えまで充実していて私もよくお買い物しに行ってます。

ポイントカード制度もあり、店員さんもみんな日本人でまるで日本にいる気分を味わえますよ。

フジマートは、留学生やワーホリメーカーも多く住むサウスポートに位置しているのでぜひみなさん行ってみてくださいね。

 

 

 

 

ゴールドコーストでバリスタになりたい方へ【初めてでもよくわかるバリスタへの確実な道とは】

 

コーヒー

 

オーストラリアにワーキングホリデーで行き、バリスタとして働きたい方は多いのではないでしょうか。

だけど実際にオーストラリアでバリスタの仕事を探しても絶対に「経験」が問われます。

オーストラリアはアルバイトでウェイトレスをするにも経験を問われる厳しい世界です。

 

実際にバリスタとして働いている人にどうやってコーヒー作りを学んだか聞いてみると、

 
カフェでウェイターとして働けば暇な時にコーヒーの作り方を教えてもらえるよ

 

と言われましたが、そんな思い通りにいくものか?というのが私の本音です。

 

そう思うと一体誰がどうやってバリスタになるんだよという感じですが、みんな最初は初心者なので安心してくださいね。

 

当記事ではゴールドコーストに住んでいた私の経験に基づいて、コーヒーについての常識や豆知識、バリスタになりたいと思った時から実際になるまでの確実な道をご紹介します。

 

バリスタってなに?

まずはみんながなりたい「バリスタ」ってなに?という方も当然いると思うのでおさらいしてみましょう。

 

wikipediaには以下のように書かれています↓

バリスタ(伊: barista)は、バールのカウンターに立ち、客からの注文を受けてエスプレッソをはじめとするコーヒーを淹れる職業、およびその職業についている人物をいう。

 

カフェやレストランに入るとお料理を作る「シェフ」、お客さんの注文を取る「ウェイター・ウェイトレス」、そしてコーヒーを作っている人がいます。

そのコーヒーを作っている人たちのことを「バリスタ」というのです。

 

↓日本と違ってオーストラリアのカフェではカフェラテなどがほとんどこのように出てきます。明らかに誰かプロが作ったものですね。

オーストラリアのコーヒー

 

 

オーストラリアのコーヒー文化について

コーヒー文化の発祥は

どうしてこんなにコーヒー文化が強いのか。

オーストラリアでコーヒーが流行りはじめたのは、イタリア系の移民が増えた1950〜70年代頃と言われています。

イタリア系の移民たちによってエスプレッソ系の飲み物が広められたのが始まりです。

そして2000年代に入る頃にシドニーオリンピックの開催に向けて、シドニーが州都であるニューサウスウェールズ州で飲食店が野外に席を設置できるよう法律が改正されました。

えっと、それまで野外に席はなかったんですかね?と思いますがそれはさておき…

そこがオージーたちがテラスでBrekkie(ブレッキー:Breakfastのオージースラング) とともにコーヒーを楽しむようになった発端となっているのです。

それから、街の風景にカフェがぴったりということでメルボルンもみるみるうちにカフェ市場を成長させました。

 

そんな歴史を背景にコーヒーの需要は毎年成長する一方でオーストラリアはすっかりコーヒー大国になりましたね。

 

日常に欠かせないコーヒー

前項目で説明した歴史を背景にオーストラリアのコーヒー文化はとても強く、2012年に行われたある調査ではオーストラリアでは人口2,400万人に対して年間コーヒー消費量はなんと21億杯。1人あたり年間約85杯ものコーヒーを飲んでいるということになります。

(2020年現在のオーストラリアの人口は2,500万人に増えているのでコーヒー調査またして欲しいですね。)

オーストラリアのカフェは朝5時や6時から営業していることが多く、たくさんのオージーたちが1日の始めや仕事前にカフェを利用しています。

 

カフェは、チェーン店ではなく個人経営のお店が地元民には圧倒的に人気です。日本では人気のスターバックスコーヒーでさえオーストラリアのカフェ文化には追いつけず、2014年に事業撤退に追い込まれたほど。

(※2020年現在もオーストラリアにスターバックスのお店はありますが、運営権はオーストラリアの企業にあります。)

 

オーストラリアの主なコーヒーの種類

オーストラリアのコーヒーはまず、「エスプレッソ」という原液が全ての種類のコーヒーのベースとなります。

そこへお湯やミルクを足すことによってたくさんのコーヒーの種類が作られるのです。

オーストラリア独特の呼び方があるものもありますよ。

 

本気でバリスタを目指すならこれらのコーヒーの違いを知っておくといいですね。

日本とは違い、イタリア式のコーヒーが多く使われているため聞き慣れないコーヒーの名前もあると思います。

例えば “Ice Coffee” はただの冷たいコーヒーかと思いきやオーストラリアではアイスクリームがたっぷりと乗ったコーヒー。日本でいうアイスコーヒーを飲みたいなら“Iced Long Black” を頼みましょう。

※オーストラリアには「ガムシロップ」というものがありませんので注文時にお砂糖を入れてくれと伝えるといいですよ。

 

カフェではじめてコーヒーを注文をして、自分が思い描いていたものと全然違うコーヒーが出てくるのは留学生やワーホリメーカーなら誰もがしたことのある経験なのではないでしょうか。

 

朝のカフェ

 

バリスタになるための面接で問われることは

コーヒーを実際に作れるか

コーヒーを実際につくれるかは重要なポイント。

いくら履歴書を華やかにしても、面接で実際にコーヒーを作れるかテストされる可能性もあります。

そんな状況に備えておくといいかもしれませんね。

多くの採用側がコーヒーを実際に作れることを求めています。

 

コーヒーの種類について英語で説明できるか

面接で主要なコーヒーの違いについて説明を求められたり、時には筆記試験をすることもあります。

面接などで1番良く聞かれるのがフラットホワイトとラテの違い。

A Latte is served with steamed milk with an added layer of foamed milk (around 5mm) sitting on top. The Flat White, in contrast, is topped by a very thin, ‘flat‘ (hence the name) layer of steamed milk, and nothing else. It goes deeper than that though.

こんな感じの文章を覚えておくと良いでしょう。

 

その他にもコーヒーの種類や違いを英語で知りたいなという方はこちらのサイトがオススメです。

 

バリスタになるための確実な道のり

1.語学学校でバリスタコースに通う

これが私たちにとって最も有名なオーストラリアのバリスタ業界への入り方なのではないでしょうか。

ゴールドコーストでは語学学校のBROWNS Language School で5週間のバリスタコースの受講が可能です。

接客英語やオーストラリアの食品安全法について学べる他、RSA(アルコールを扱うお店で働く為に必ず取得が必要な資格)もコース内で取得ができますよ。

ブラウンズでしっかり学んだ経験を活かして将来カフェをオープンさせるのも夢ではありません。

 

詳しくはこちらからどうぞ。

 

2.街のバリスタスクールに通う

私の知り合いのオージーでプロのバリスタをやっている人はみんな街の「バリスタスクール」出身です。

みんな1番最初にコーヒーに触れたのはバリスタスクールだそうですよ。

街のバリスタスクールなら1日だけレッスンを受けられるところもあり、費用を語学学校のバリスタコースより抑えることもできるでしょう。

実践的に学びたい人には◎

 

ゴールドコーストにある主なバリスタスクールはこちら

・THE GOLD COAST COFFEE SCHOOL

Silipo Coffee BARISTA COURSE / COFFEE SCHOOL

・The forest 230 

The forest 230は日本人が経営しているカフェなので日本語でバリスタコースを受講できます。

そしてコース修了後にCertificate(資格証)を出してもらえます。豪政府公認の証明書を取得できるのかを事前に確認してみてくださいね。

 

私はまず学校に行ってみることがバリスタになるには最も確実な道だと思います。なぜなら、いくらコーヒーの作り方をマスターしてもコーヒーは奥が深いし、コーヒーマシーンの使い方まできちんと学んだ方がプロになるには必要だからです。

 

3.カフェでウェイトレスとして働く

先ほど述べたように暇な時にコーヒー作りを教えてもらえるほど思い通りにはいかなくても、勤務先のカフェが従業員を対象にコーヒー作りレッスンを開いてくれることがよくあります。

カフェ側からすれば、主力なバリスタが急に来れなくなったりお店が忙しい時の為にコーヒーぐらい作れるようになってくれとのこと。

まずカフェでの仕事をゲットしないと始まらないことなので難易度は高めですが可能性は誰にでもあるのでどんどんアプライしてみましょう。

コーヒー作りレッスンも根気づよく参加を続けていれば、バリスタとして働くオファーが来るのも夢ではありません。

そしてオーストラリアでは各都市にひとつは日本人経営のジャパニーズカフェがあるのでそこに応募してみるのも手です。

 

4.コーヒーがメニューにあるけれどメインではないレストランで働く

例えば夜にバーカウンターで働いていれば時々コーヒーの注文が入ります。

(バーのお仕事ゲットについては日本で居酒屋バイトしてたなら大丈夫な気がします。)

コーヒーが売りではなければそれほど高度な質は求められません。だけど繰り返し作れば上達するはず。

これを「経験」にしちゃいましょう。

 

学校に通ってからカフェやレストランの仕事をするなどして、徐々にプロのバリスタへ近づけるといいですね。

さいごに

バリスタについて、オーストラリアのコーヒー文化のはじまりや数あるコーヒーの種類、そしてバリスタになる為の方法をいくつかご紹介しました。

これを参考にじっくり学びたい方、実践的に学びたい方それぞれに合ったはじめ方を選択できればと思います。

カフェの仕事探しをするときはスキルだけでなく人柄や勤務時間などの条件なども見られるので「プロ並みの腕はないなあ…」と思っている方でもポジティブにやり続けて下さい。

私も以前、ラテアートが破壊されたようなコーヒーをお店で出されたことがあるのでスキルが全てではないのかも…?

この記事がオーストラリアでバリスタになることを目指すみなさんのお役に立てば何よりです。

そしてオーストラリアのコーヒーは本当においしいのでカフェで働かなくてもぜひテラス席で“Brekkie”を楽しんでみて下さい。

コーヒーを飲む

 

 

 

オーストラリアから日本の銀行へ簡単に送金をする方法【ANZ銀行インターネットバンキング】

 

銀行

ワーホリや留学でオーストラリアにいるみなさんもやがて帰国しようとオーストラリアの銀行口座を解約する時、

 

銀行口座に入っているお金をどうやって持って帰ろう?

と悩むと思います。

全部現金でおろして持って帰ったりしなくても、オーストラリアの主要な銀行のひとつであるANZ銀行(Australia New Zealand Bank)ならオンラインで自分の日本の銀行へ送金することができます。

当記事ではその送金方法をご紹介します。

 

用意するもの

・自分のオーストラリアの銀行口座情報
・送金先の銀行口座の情報
・口座がある日本の銀行のスウィフトコード
・オーストラリアの銀行口座を作る時に決めた「質問と答え」

 

やりかた

まずはこちらからANZのインターネットバンキングにログインします。

 

↑送金の手続きを開始する前に、送金できる上限額を確認しましょう。

左上の“Settings”をクリックして、“Manage payees Change my pay Anyone limit” へ。

 

↑“Select your daily access” にて1日の上限額を変更できます。お好きな金額へ変更してください。

 

↑上限額を変更したら、左上の“Payments”をクリックし、そこからさらに“International Services”を選択します。

 

↑“Transfer funds overseas”を選択。ここから海外送金手続きスタートです。

 

↑“Step 1. Select an account make your transfer from”

「どの口座から海外送金をするか」を選択します。

 

画像にあるように、私や多くのANZ銀行ユーザーは

Access Advantage

②Online Saver

③Progress Saver

の3つを口座に持っています。

 

私は①Access Advantageを主な支払いや給料受取用に使い、③Progress Saverを積み立て貯金用に使っていました。

②Online Saverはあまり使いこなせていませんでした。

 

↑次に、“Step 2. Select a payee to transfer to”

誰に送金をするかを選択します。海外送金が初めてなら、上の画像のように“New payee”をクリック。

 

↑“Add international payee”

送金先の情報を追加します。

上の画像にある“SWIFT / BIC code” ですが、これは各銀行が持っているコードです。だいたい各銀行のホームページを見るとどこかに書いてあります。私はホームページ内の「よくある質問」で見つけました。

わからなければ、各銀行に問い合わせてみましょう。

 

↑そして送金先の口座番号と口座名を入力。

上の画像の1番下にある“Save this payee to my international payees list” にチェックを入れると送金先としてリストに保存できるので、再び送金手続きをする時にスムーズにできますよ。

 

↑そして次に“Step 3. Enter your transfer details”

送金する金額を入力し、“Get rate” をクリックしレートを表示します。

自分が納得のいくレートであればそのまま手続きを進めましょう。

 

↑次に、送金先である人の住所や “Purpose to transfer”(送金する目的)、“Message to the beneficiary” (受取人へのメッセージ)を入力します。

私は自分の日本の口座への送金だったので、自分で見てわかりやすいように “Asako from ANZ” とか入力しておきました。

 

↑最後に、ANZ銀行の口座を開設した時に自分で決めた「3つの質問をその答え」を聞かれます。

そんなのパスワード忘れた時用だと思ってた…とビックリでした。

幸い私はオーストラリアで使うIDやパスワードなどを全て書き留めているノートを手元に置いていたのでスムーズにできました。みなさんも事前の用意しておくといいですよ。

その時自分は几帳面でよかったと思いました。B型なんですけどね。

 

↑全ての質問に答えて正しければ最後に、“Terms and conditions” (海外送金の条件)にクリックして同意します。

 

↑“Transfer lodged” と上に出れば送金手続き完了です!

私は2日後に送金先である自分の日本の銀行口座のインターネットバンキングにログインをして、無事に送金されたことを確認しました。

 

海外送金の手数料

手数料は$18からとANZ銀行のホームページに書いてあります。私はオーストラリアドルで$6,000弱、日本円で¥500,000程になる金額を送金して手数料は$33でした。

そんなもんで済むなら現金握りしめてワナワナしているよりも銀行から送金した方が早いし安全でいいですよね。

 

まとめ

ワーホリメーカーや留学生のみなさんはアルバイトで一生懸命稼いだお金を効率的に日本へ持ち帰りたいと思うでしょう。

なによりお金を失くさないことが1番大事ですよね。

高くない手数料でオンラインで送金できるのは現金を握りしめて飛行機に乗るより遥かに安全でありがたい話しです。

ANZ銀行のインターネットバンキングでの海外送金は比較的簡単でした。

これから海外送金を行うみなさんはこの記事をぜひ参考にして下さい。